邦画しか観ません。

日本映画の感想文。基本的に原作未読で在宅鑑賞。ネタバレしてます!

2016年08月

『後妻業の女』感想。(PG12)

「武内小夜子、63歳、好きなことは読書と夜空を見上げること…わたし、尽くすタイプやと思います」 サイテーなクソババア映画。
個人的評価:★★★☆☆☆☆☆☆☆
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2016年08月27日公開/128分/日本/映倫:PG12
監督:鶴橋康夫
出演:大竹しのぶ 豊川悦司 尾野真千子 笑福亭鶴瓶 津川雅彦 永瀬正敏

<あらすじ>
妻に先立たれた中瀬耕造(津川雅彦)は、婚活パーティーで年下の女性・小夜子(大竹しのぶ)と出会う。やがて病に倒れた耕造は他界し、後妻におさまった小夜子から公式証書遺言状を見せられた娘の中瀬朋美(尾野真千子)は、遺産は全て小夜子に渡り遺族には一切残らないと知らされる。父の死に疑念を抱く朋美は探偵の本多(永瀬正敏)を雇い、小夜子の身辺を調査するが……。
(以上シネマトゥデイより) 

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試写会で観てきました。内容はブラックコメディでした。原作未読。
会場はご高齢の方が多かったです。

後妻に入り財産を奪うという稼業が【後妻業】だそうです。

感想なんですが、あんまり楽しめなかったですね…。
おそらくターゲットはシニア層だったんだと思います。
まず、主役の女が全然好きになれなかった!
彼女に愛着をもてるかどうかがけっこう重要な点じゃないかなと思います。
色香でオトコを騙す女・大竹しのぶが金に目を眩ませて旦那を殺しまくっているという話ですよ。婚活パーティで死にそうな富豪ジジイを見つけては結婚して遺産を奪って殺す!ということを繰り返しているんです。冒頭に登場するのは5人目の被害者で、過去の殺人は回想で見せていました。
…もうハッキリ言って最悪ですよコイツ!!

共感なんかできなかったし、ムカつきました。
殺される側、遺族側に感情移入しっぱなし。なので前半は嫌悪感でいっぱいで、本当に厭で、この映画の不謹慎さはまったく笑えませんでした…。
なんか自分の親がこのババアに殺されているところばかり想像してしまったんですよねー。サイテー。こういう話自体はけっこう好みだったりするんですが、見せ方がいちいちダメでした。あと、音楽の使い方も好きではなかったですね。

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彼女と組んで悪事を働いているのが結婚相談所の男・豊川悦司なんですが、この人も極悪人。
登場人物は皆腹黒い狐と狸ばかりです。中でも豊川悦司が悪くてですね、会員に金になりそうな相手を紹介してマージンを貰ったり儲けを折半したり、偽物のブランド品を売りつけたり、とにかく金に汚い男。
大竹しのぶも同じくらいセコくてケチでしたが、どちらもわりとコミカルに撮られているんですよね。しかし個人的には面白さよりも腹立たしさのほうが強くて…二人とも大嫌いでした!

婚活パーティーを経て大竹しのぶは津川雅彦と出会います。
そしてまんまと内縁の妻となり、夫を殺すため持病の薬をすり替えたりしながら体調を悪化させていって、ついには入院させてしまう。
演出はやたらと楽し気なもので…大竹しのぶ死ね!って気持ちで観てました。こんなやつら惨殺してほしい。

それに彼女が可愛いと思えない。正直、クソババアにしか見えない。おばあちゃんにしてはキレイなんですが興奮できない。このへんは年齢によって多少見方も変わるような気がします。

そしてある日、彼女は津川雅彦を空気注射で抹殺。
見せ方はカーテン越しにシルエットのみでした。
とにかく、完全犯罪にアッサリ成功!

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この殺人をきっかけにして過去の悪事もバレていくことになります。
遺産は死ぬ前にキッチリ奪っていたのですが、津川雅彦の娘たちに死に方と財産分与に対して不信感を持たれてしまいます。そして私立探偵である永瀬正敏を雇った尾野真千子は身辺調査に乗り出すことに。永瀬正敏も途中で金に目が眩んじゃうダメな人。

原作ではどうなってんのか知らないですが、このあたりは犯行がずさんに見えてしまいました。考える時間はたっぷりあったのだから娘たちを騙す計画をもう少し練っても良かったのでは?と思えてしょうがなかったですね。そんな無計画っぷりが楽しいのかというと、全然そんなこともなく行動がバカっぽく見えてしまう。尾野真千子を煽るような言動なんかもどうかと思いました…。事を荒立てず穏便に済まそうという気はまったくなく、終始挑発的な態度なんですよねー。これはちょっとないなあ、と。

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空気注射の瞬間はこんな感じ。

冒頭の婚活パーティが浜辺でのスタートなんですが、もうジジババだらけの大運動会といった感じで…画面から加齢臭が匂い立つようでした。異様にはしゃぎまくってんですよね。それぞれが抱える孤独なんかも後半では語られていましたけど、冒頭の婚活パーティはただ「ヤりたい」だけのジジイたちにしか見えなかったし、見てて痛々しかったです。

メインの4人いる旦那の内、六平直政と森本レオはチョイ役な出演時間で、この人たちはちょっとどうやって死んだか覚えてないんですが(行方不明、腹上死などいろいろありました)、重要なのは伊武雅刀ですね。
彼の死から犯罪の証拠が次々と明るみになっていきます。

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大竹しのぶの元旦那は徳島で二人も事故死しており、その内の一人が伊武雅刀でした。おかしいと思って調査を続けていくと…彼が死亡した当日、豊川悦司が徳島に滞在していたことが判明。追及していった結果、豊川悦司が殺していたんですね!
まあネタバレなんですが…正直何の意外性もないし、そりゃそうだろとしか思えない。他に容疑者もいませんし。
小説のあらすじなぞってる感が強かったです。

で、ここでまた回想が入り伊武雅刀が殺される様子を見せてくれるんですが、もうここは最悪だし文句しかないです。頭部を打ちつけられて弱っているところを車ごと崖から突き落とすという殺害方法でした。しかし肝心の落下の瞬間は、それを見つめている豊川悦司をずっと映していました。ここはフツーに車が爆発炎上するのを見せてほしかった…。伊武雅刀に爆発してほしかった!

あと、視点がコロコロ変わるのも気になりましたね。
序盤は豊川悦司が主役っぽく説明的な心情セリフをぺらぺら語りまくり、途中尾野真千子目線になったと思ったら大竹しのぶの心情セリフを挟んできたりして、最後はよくわかりませんでした…。どういう終わりだったのか自分には理解できず。というか、ラストは最悪。

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最も気になったのは女優の脱ぎっぷりです。
レイティングを引き上げてまでどうしても見せたかったらしいエロ描写なんですが、いや個人的にはこういうの大好きなんで嬉しかったですけど…これ、必要?とは思いました。

タクシー内の生着替えオッパイはギャグでやってるとしても、その前の濡れ場はなんだったのか。豊川悦司がクソ野郎なのは伝わってきましたが、決して愛のあるセックスではないし……ちょっとわかんなかったです。
単にサービスカットなんですかね。
オッパイは積極的に出していて、体位は立ちバックで数秒間。女優さんは頑張っていたと思います(役者名不明)。

正直、映画全体でここが一番テンション上がりました。

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こんな感じで、不満たらたらな感想になってしまいましたー。
話自体の厭味もあるんですが演出がアレだし女優の好みもアレだし、そして結末がよくわかんなかったので。

金のために身勝手に人を騙したり殺したりしまくっている犯罪者の二人をラストシーンで何か叙情的に見せていたのがホントに最悪で、しかも最後がどうなったんだかよくわからない。
ちゃんとブチ殺すか逮捕するかしてくださいよ!
ラストはまた回想シーンで、何故か「良かった頃の想い出」。
それに合わせて変なキモい唄!
エンドクレジットの被せ方もダサい!
現在と過去を行ったり来たりのしつこい回想にも疲れました!
本当に苦痛としか思えなかったです。

タイトルから伊丹十三っぽいのを期待したんですが、ヘタに真似てるだけの劣化版でした。

一番強く共感できたのが尾野真千子で、彼女視点で全編見てみたいような話でした。あと、柄本明の動物病院のシーンはけっこう好きでした。ただ、銃弾を取り出すところはできれば見せてほしかったです。全体的に見たい部分がことごとくカットされている印象で、そもそも何故に大竹しのぶはこんな殺人を繰り返すようになったのか、そこも描かれてなかったと思います。残念。

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年配の方々に一番ウケてたシーンは「鶴瓶のケツ」

『シン・ゴジラ』感想。

映画素人の感想文です。
深いことはまったく書いてません!

個人的評価:★★★★★★★☆☆☆
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2016年07月29日公開/119分/日本/映倫:G
総監督・脚本・編集:庵野秀明
監督・特技監督:樋口真嗣
出演:長谷川博己 竹野内豊 石原さとみ 高良健吾 大杉漣 柄本明 余貴美子

<あらすじ>
東京湾アクアトンネルが崩落する事故が発生。首相官邸での緊急会議で内閣官房副長官・矢口蘭堂(長谷川博己)が、海中に潜む謎の生物が事故を起こした可能性を指摘する。その後、海上に巨大不明生物が出現。さらには鎌倉に上陸し、街を破壊しながら突進していく。政府の緊急対策本部は自衛隊に対し防衛出動命令を下し、“ゴジラ”と名付けられた巨大不明生物に立ち向かうが……。
(以上シネマトゥデイより)

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ようやく観てきました。ネタバレしてます。
最初に書いておくと、面白いと思うシーンはいっぱいあったんですが、後半は正直そこまでノレず…。
序盤はメチャクチャ凄かったしもう本当にサイコーすぎて絶叫したくなるくらい興奮したんですけど、後半の3分の1くらいが「うーん」という感じで…。
ヤシオリ作戦からが個人的にはダメでした。けど、全体的には好きなシーンもいっぱいあった…。

ネット上の評価は大絶賛という印象ですし、勝手に期待値を上げすぎてしまった気もします。エヴァもゴジラもそこそこ好きですが、ファンってほどでもなく…でも、何かものすごい盛り上がり方なので「観ないヤツはバカ」みたいな雰囲気に押され鑑賞!と、あんまり良い観方じゃない気がしますね…。

とりあえず、面白かったところから書いていきます。

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まず、ゴジラの造形は素晴らしいと思いました!!
とくに好みなのは、第二形態ですね。これはマジで大好き。でっかいカタワのトカゲっぽいんですけど、腕もエラもすごくイイ。目ん玉も白く濁っていて…とにかく気色悪すぎ。最高!

もうね、この第二形態(通称・蒲田くん)が完全にエグカワなわけですよ…。動きも本当にキモくって、しかも赤黒い体液を大量に撒き散らしながらウネウネ歩く。ブッシャアアア!!ビチャビチャ!!ぶるぶるぶる!!
このあたりの描写は楽しくって…楽しすぎて、恐怖もあるにはあるんですけど…ニヤニヤが止まりませんでした。

最初に姿を現すのがコイツなんですけど(第一形態はシッポのみの出演)、まず思ったのが「誰だよコイツ…」ってことで、これゴジラだったんですね。
途中まで「敵なの?」「ゴジラなの?」と考えつつ、でもグロテスクな風貌は超サイコーだ!…という感じでした。今回のゴジラは進化します。そんなの知らなかったので本当に良かった。登場シーンは完璧だと思いましたよ!

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そして、会議シーンが最高!!
会議室のシーンが多いんですよね。っていうか会議室だらけの会議室映画ですよ、これは!

海中に巨大不明生物が出現→日本初上陸→海に戻る→進化して再上陸→破壊行為→破壊行為→破壊行為→絶望…
と、おおまかにはこんな感じの流れ(?)なのですが、その間この未知の生物にどのように対処するかひっきりなしに会議しまくってるんですね。このやりとりがメチャクチャ面白い。
セリフ量は膨大で、さらに画面上には大量のテロップ。
ハッキリ言って初見じゃ読めないし、頭に入りません。
情報の洪水です。
怒涛のセリフ量の上、超ハイスピードな早口言葉も多々あり、すいません、正直に書くと、ついていけないシーンがいくつもあったので、こんな感想はちっとも説得力ないですね…。

けど、長ったらしい肩書きや名称の数々にそこまで意味があるとも思いませんでしたし、面白かったですよ。
リピーター続出なのもわかります。もう一回観たいですもん。

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(学界の異端児・塚本晋也監督は素敵オーラ全開!)

ゴジラをぶったおすため政治家・官僚・知識人が連日会議を繰り返すんですが、もうとにかくオッサンの顔!顔!顔!
顔面力って言うんですかね、圧倒されます。
キャスティングが最高だと思いました。
キャスト総勢328人とあって、メイン以外の方は出演量も多くないんですけど、っていうか1シーンのみの出演がほとんどだったと思いますけど、メンツが凄いんですよねー。濃すぎ!
出てくるだけで楽しいし、発見する喜びなんかもあると思いました。まあ、ほとんど確認できずにエンドクレジットで出演者を知った感じなんですが…。

個人的には、犬童一心、緒方明、原一男なんかは、出てる!ってだけで楽しかったですね。あと、出てきてほしい!と思ってたら出てきた光石研と諏訪太郎、これは同時に登場だったので面白かったです。で、一番衝撃的だったのは岡本喜八で、すげえ!と思ったんですが、Wikipediaにフツーに載ってました。
ほかにも顔は知ってるけど名前知らない…みたいな役者さんも大勢出ていて、顔見てるだけでもすごく楽しかったです。

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そして、画の説得力が半端ないんです…。
ゴジラが破壊行為を繰り返した結果、こんな感じ。
ゴジラ上陸の際などの描写はもろに【3.11】で、この瓦礫の山も既視感がすごいですよね。
つまり、ゴジラとは自然災害のメタファーなのは明らかであり、加えて放射能という人的災害を示唆した恐怖の象徴なのだ…ということらしいです。

中盤ではさらに絶望的な大破壊で壊滅状態になっていきます。
そこの絶望感は本当にスゴかった!!
ゴジラが放射性熱線ガンガン吐いて、背中からビーム!
シッポからもビーム!ビーム!ドゴーン!グワアアア!
火炎放射!!ボオオワアアアアアア!!!!!
近付く人間は皆殺し!まさに大量殺戮兵器!もう巨神兵!
大杉漣・柄本明・余貴美子の大御所軍団も一撃で殺害!!
あっという間に閣僚11名死亡(渡辺哲とか手塚とおるとか)。

「日本終わった……」という気分になりました。

この世の地獄…という感じで、もうどうしようもなく無力感でいっぱいになるんですが、しかし、日本は諦めない。
ちなみに、死体は一切見せません。
まあ、でも人が死にまくってんのは一目瞭然。

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その後、みんな死んだので臨時の新内閣が発足。
総理はラーメン大好き平泉成。
ゴジラ研究の第一人者・岡本喜八が残した暗号化資料を解読するため、オタクの高橋一生や市川実日子らが大活躍!
みんなで寝ないで頑張ったら暗号の解読に成功!
そこからゴジラを殺す極限環境微生物のデータを得られ、これを血液凝固剤と一緒にゴジラに飲ませて抹殺することに。
平泉成は土下座とか頑張った!
ということで米軍の協力を得て、いざ「ヤシオリ作戦」へ! 

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そしてゴジラを倒しにかかるんですが…正直このあたりは何もかもがうまくいきすぎてる感じがしちゃったんですよね…。
ひっかかりもなく物事がスイスイ進んでってしまう感じが、ちょっとノレなかったです。アッサリした感じが強くて…。
そこまでの過程で国家が全力を尽くしていることは充分伝わってきましたが、ヤシオリ作戦に関しては計画通りに事がうまく運びすぎちゃってると思いました。

「——この機を逃すな!無人在来線爆弾、全車投入!」

とかは面白かったんですけど、ここから二人の会話、それからラストまではすごく予定調和に思えました。
そこまでが本当に最高だっただけに、なんとなく白けた気分になってしまい、で、ラストのシッポですよ。
あれ何なんですかー。
「えっ…?」という感じでエンドロール。
次作(あるか知らないけど)に繋がるんですかね。ここが議論の対象になるのはわかりますけど、個人的にはなんだかなーという感じ。

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あと『進撃の巨人』で石原さとみが大嫌いになったんですが、今回も受け入れられず。役者の熱演の中で一人だけ浮きまくってた印象です。狙ってこうなんだろうけど、カヨコ・アン・パタースンだけは存在も演技も微妙でした…。
メチャクチャ庵野秀明っぽかったりもしたけど。

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と、まあここまでいろいろ書きましたが、わけわからんことが多かったです。というのは映画が悪いとかじゃなくて自分の理解力と知識量の無さが原因だと思います…。(間違いなく!)
過去のゴジラ映画+国防に関する知識があるともっと面白いんだろうなあと思ったりしました。
そんなの無くても楽しめる映画だし決して必須だとは思いませんが、何言ってんだか分からない状況に苛々してしまったり…そんな感じで、どうしてもちょっとウヤムヤ感が残ってしまいました。なので面白かったんですけど70点!

しかし、とりあえずもう一回映画館で観ておきたい!
…という感じで、好きか嫌いかもわからん状態ですね、今。

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庵野秀明スゴかった。

『残穢 住んではいけない部屋』感想。

考えれば考えるほど心底恐怖するタイプの正統派ホラーだと思います。ラストで賛否が分かれそうですが…とにかくコワイ。手繰っていくと根は同じ。
個人的評価:★★★★★★★★☆☆ 80点
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2016年01月30日公開/107分/日本/映倫:G
監督:中村義洋
出演:竹内結子 橋本愛 滝藤賢一 佐々木蔵之介 坂口健太郎

<あらすじ>
ミステリー小説家である私(竹内結子)に、読者の女子大生・久保さん(橋本愛)から自分が住んでいる部屋で変な音がするという手紙が届く。早速二人で調べてみると、そのマンションに以前住んでいた人々が自殺や心中、殺人などの事件を起こしていたことが判明。久保さんの部屋で生じる音の正体、そして一連の事件の謎について調査していくうちに、予想だにしなかった事実がわかり……。
(以上シネマトゥデイより)

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穢れ=不浄。汚れ。
死・出産・疫病・失火・悪行などによって生じ、災いや罪をもたらすとされる。

この冒頭で示される一文がすごくわかりやすいと思いました。
まさにこの通り「死・出産・疫病・失火・悪行」によって土地の人間たちは死んでいたのです。本作はこの【穢れ】を探っていくというストーリー。
怪奇現象の原因をわりと理屈っぽく追究していきます。オバケ屋敷的なビックリ描写はほとんどなく、ひたすら厭な怪談話が坦々と続いていく感じ。

久々にJホラーらしいJホラーだなあ、というのが第一印象。大筋の作りは『リング』よりも『コワすぎ!』に近い感じがしました。特徴としては主人公の語りの量が非常に多い映画なのですが、作家が取材した記録というルポ形式を取っているためそこへの不快感はありませんでした(竹内結子の話し方が若干嘘くさいとかはありましたけど)。いつも通り原作未読の感想です。

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2012年5月、すべての始まりとなる手紙が主人公・私(という役名)に届きます。
物語上の現在は2013年で、文章を執筆しているのは2016年(?)と、ちょっとややこしい時系列。まあ、そこは前後関係だけ理解できればそんなに重要でもないので苦にはならないと思います。

差出人は都内の大学で建築デザインを学ぶ女子大学生・久保さん(仮名)。彼女は郊外のとある町へと越したばかりで、入居した<岡谷マンション>にて怪奇現象と遭遇。和室で【畳を箒で掃くような音】が聞こえるのだというのです。奇妙な音の原因を探るべく、前半は橋本愛だけで調査を開始。

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調査した結果、何の音だったかというと【首を吊った老婆が着た着物の帯が畳を擦る音】だったのです。ここにはそこまで驚きもないですが、幼い少女にブラブラ揺れる首吊りババアを見せて「ぶらんこ!」と言わせちゃうあたりはちょっと面白かったです。さらに、ウサギのお人形で無邪気に首吊りごっこをする少女。恐怖っていうか、単純に気色悪いし厭味満載。

こんな薄気味悪い部屋すぐにでも引っ越したい!と思いそうですが、久保さんは心霊研究会の部長を務める変わり者。なので、しばらく部屋に住み続け事件の真相へとガンガン首を突っ込んでいきます。
その後は竹内結子とコンビを組み、調査を継続。

ここからは【穢れの歴史】についての(雑な)あらすじです。
久保さん宅から始まって過去に遡っていく構造で、要は土地に根付いた【穢れ】を二人で追及していくんですね。調査方法は関係者へのインタビュー形式。

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<岡谷マンション>
2012年5月、202号室で【畳を箒で掃くような音】が聞こえる。

202号室の前住者・梶川は【赤ん坊の泣き声】に悩まされていた。
→2012年5月19日、梶川が転居先にて首吊り自殺。

2012年秋頃、201号室に越して来た家族が【悪戯電話】に悩まされ転居。
→その後転居先にて一家心中。

2010年7月、405号室で【首を吊った老婆の幽霊】を幼女が目撃していた。

不動産屋に確認したところ、マンションで過去に自殺や死亡事故はない。
(2013年現在)

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<マンション以前>
部屋ごとにおかしいのではなく、マンション自体がおかしい。つまりマンションが建つ以前に自殺があったのだと結論づける。2001年時、岡谷マンションのある土地は駐車場だった。

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<小井戸家>
1991年、独居老人が住んでおり有名なゴミ屋敷だった。

1992年7月、家主の小井戸氏は死後二週間が経ってから死体で発見される。
死因は病死。
家の中で何かを見たために空間をゴミで埋めていた。
「隙間が嫌い」な人だった。

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<高野家>
1987年、妻・トシエが首を吊って自殺。
娘・レイコが堕胎を繰り返した(?)ことが原因。また、床からボコボコ沸いて出る赤ん坊の泣き声に悩まされていた。

根元家の婆さん:縁側に寝そべり床下に話しかけていた。
前住者・川原家の息子:布団に火を点ける、電話をかけまくる等の奇行。

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<中村美佐緒>
1952年、千葉に移り住んで逮捕される以前長屋で生活していた女性。
毎年のように堕胎を繰り返し、胎児を殺していた。
家の床下から赤ん坊の絞殺死体が見つかる。計七体の死体。
供述によると、床下から聞こえる「焼け、殺せ」という声に命じられたという。

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<吉兼家>
吉兼友三郎は明治三十八年、十五歳で発病。
家族に殴りかかり家に火をつけようとして拘束。
以後「怨ミヲ云フ声アリテ。ソレガ焼ケ殺セと命ジル」のだと訴えて暴れることが続き、翌年私宅監置が許可された。
妻・三喜が嫁ぐ際に嫁入り道具として持ってきた婦人図(絵)が原因。


ここからは作家・平岡芳明と心霊マニア・三澤徹夫が仲間に加わり舞台は九州へ。最恐物件観光ツアーin福岡という楽し気な展開になっていきます。
(そんなダサいセリフも名称もないけど)

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<奥山家>(九州・福岡にある三喜の実家)
炭鉱経営をしており、火災があった際に鎮火のため100名以上を見殺しにした。
死んだ労働者たちの怨みによって、絵の顔が歪むように…。
最後の当主は家族を皆殺しにし、その後近くの山で首を吊って死んだ。

<奥山怪談>
奥山家の屋敷は北関東の旅館に移築され、そこの主人が火をつけて全焼。
炭鉱の跡地には現在廃墟となったモーテルがあり、肝試しに入った男性グループが殺傷事件を起こしている。
奥山家の長男は傷害事件を起こし、獄中で首を吊った。
奥山家の欄間を買い取った家が愛知にあるのだが、欄間越しに仏間を覗くと地獄が見えるらしい…。

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<真辺家>(後に奥山家の土地へ住んだ一家)
当主は悪趣味な収集家という噂だった。しかし実際は神にも仏にもすがり、ありとあらゆる手段を尽くして悪霊と戦っていた。それらは何の役にも立たず、最期は日本刀により自殺。

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こうして不幸な連鎖は何十年にも渡って繰り返し起こり続けていたのです。
最初は一部屋のみの怪奇現象だと思っていたものが、マンション全体、前住者の転居先、九州・福岡と、どんどん範囲が広がっていき、【穢れ】の発端(らしきもの)を突き止めたところで主人公たちの【過去を巡る旅】は一応終着します。
なんとなく止め処の無い話なんですよね。掘れば掘るほど何かありそうで…。
恐ろしいとは感じつつも、話が繋がっていく気持ちよさは何度もありました。
そして映画としての説得力もあったと思います。
もしかしたら津山三十人殺しもこんなことが…というような無駄な想像力も掻き立てられて、楽しかったですよ。

その後、久保さんは唯一接したことのある人間が死亡したことで(?)踏ん切りがついたらしく「もうやめませんか」と遅すぎる弱音。
さらに、一度は消えた怪奇音が転居先で再び鳴り始め…。

この話が恐ろしいのは関わった者が全員死んでいくところですよねー。
話しても祟られる。聞いても祟られる。
しかし岡谷マンションの住居者の中には霊と遭遇しない人間もいる。
調査隊のメンバーは映画が終わった後に死んだんでしょうか…。
【穢れ】に触れた人間は死ぬということなのだけど、そこの部分が最後まで曖昧で、それだからこそ恐ろしくもありました。厭な映画ですよ(褒めてます)。

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中村義洋監督はこれまで新作を撮るたびに(キャストなんかに惹かれて)一応観てはいたりはしたのですが、いつもそれほど面白くなくて…。
しかし今回は好きでした、そもそもの題材も良いですし。
キャリア初期はホラー映画ばかり撮っていたようなので、元々こういうのが得意だったんですかね。最高傑作だと思いました!(全部は観てないけど)
じわじわ恐ろしい映画でしたしゾクゾクできるのでオススメです。
ところどころ真実味もありました。

ただ、不満ってほどでもないですがオチだけは「うーん」という感じ。
そこまでが最高だっただけにちょっと興醒めの感もあり…。
終盤に主人公が悪戯電話を取って…っていうところまではよくできた恐怖映画(というか怪談映画)だと思います。でも、その後にも2シーン続くんですよね。
まあ、アメリカ人が好みそうな絶叫描写ですよ。これは要らない!
サービス精神だったんでしょうか…。
怖くもないし、嬉しくもなく、微妙な気持ちになりました。

あとは橋本愛ちゃんがふっくらしてきたなー、と思ったり。
坂口健太郎が今回もニタニタしててサイコー、と思ったり。
日本刀での自害シーンはもっとよく見せてくれ!と思ったり。

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たぶん平山夢明さんがモデル。面白がるツボが鬼畜。

映画『僕だけがいない街』感想。

SF!タイプリープ!母が死ぬ!ということで、ちょっと期待して観ました。
うーん…けっこうヒドい。監督は世紀のゴミ映画『ROOKIES』を撮った方。

個人的評価:★★★☆☆☆☆☆☆☆
bokudakegainaimachi
2016年03月19日公開/120分/日本/映倫:G
監督:平川雄一朗
出演:藤原竜也 有村架純 鈴木梨央 及川光博 杉本哲太 石田ゆり子

<あらすじ>
パッとしない漫画家でフリーターの藤沼悟(藤原竜也)は、事件や事故を看破するまで時間がループする現象・再上映(リバイバル)が起きるようになる。何度もリバイバルを経験する中、母が何者かに殺害され彼は突如18年前に戻る。小学生のころに起きた児童連続誘拐殺人事件と母の死の関連に気付いた悟は、過去と現在を行き来しながら事件の真相に迫っていく。
(以上シネマトゥデイより)

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原作漫画は評価も良いみたいですが、まったく読んだことないので映画の感想だけになります。なので、為になるような詳しい考察は一切書いてません!
(本作に対しては悪口多めです、すいません)

【リバイバル】と、主人公が勝手に名付けた(?)現象が起こり過去にタイムスリップしてしまう話です。まあ映画でよくあるタイムリープもので、正直ここには何の新鮮味もありません。問題は設定なんですが、これがわけがわからない!
主人公も現象が発生すると、「またあの現象がやって来た!」とか言っていて偶発的に起こるものらしいんですが、ものすごく都合が良いんですよね。

冒頭から子供がトラックに轢かれそうになります。主人公の藤原竜也がそれを助けて身代わり的に死にそうになるんですが…子供が死んだのかどうか曖昧だし、その助け方もすごく雑というか、咄嗟の判断にしてももうちょっとやり方なかったのかって感じで…スタートから印象は最悪。
ピザのバイクにいきなり突っ込まれた乗用車のほうがカワイソウでしたよ!
それにどうせ助けるんだったら、その前に誰か一人くらい派手に殺しといたほうが映画としてはわかりやすいし面白いと思いました。

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主人公はいつも泣き喚いてる藤原竜也。

ここはたぶん【リバイバル】という現象を手っ取り早く説明するためのシーンなのですが、たいした説明にもなってないし、何のインパクトもないし、音楽のわりにはまったくドラマチックじゃないし、ということで主人公のムダ死に感が強かったです。死を感じた主人公が走馬燈を見ながら「いいのかな、このまま死んじゃって…。まあ、いいか、おれひとりいなくなったって、べつに。」というような愚痴っぽいセリフを吐いてからのタイトルへの流れは強烈にダサい!
怒りとかはなかったんですが、とにかくカッコ悪い演出が目立ちました。

序盤から超悲しげな音楽が流れまくってるので、「悲しくませたくてしょうがない」ことは伝わってきますが、これは邪魔だし不快。
感情移入も何もないうちから「これは泣ける映画だから準備しとけ」とアピールされても、むしろ反撥しちゃいますよ。同時に、短い回想も多いし、メチャクチャ好みじゃない演出ばかりでした。

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ヒロインは苦手になりつつある有村架純。今回も鬱陶しかった!
まず最初に嫌いになったシーンは、夜の道路に立つシーン。単純にバカみたいだったし、クラクションを鳴らされて「おう、危ねえ」とか言ってる彼女の気配りの無さに一気に嫌悪感がこみあげて…ストーリー云々以前にキャラクターがなんとなく好きになれない感じでした。

彼女は藤原竜也が働くピザ屋の同僚なんですが、妙になれなれしいカノジョ面でよく分からない登場。主人公との空気差というか噛み合わなさがとくに狙ったものでもないようで、「なんだこの女」とそればっかり思ってしまいました。中二病っぽい発言も連発で、イタい女にしか見えませんでしたよ!
ラストのカメラ大好きオシャレ女子(?)っていう設定も厭だったし、途中いくつも嫌いになれる瞬間があり、まあ最後までダメでした。
…てことで好感度はゼロ。

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で、主人公は母親(石田ゆり子)を殺されるわけですが…。
まずこの二人が親子に見えません。
しかし第三者に「若く見えますね」と言わせることで強引に息子との年齢差をアピール。頑張ってたんですが、やや無理やりだし、巧い方法とは思えません。キャラの年齢関係が中盤までまったく謎でイライラしました。

見始めて最初の違和感は「主人公は何歳の設定なんだ」ってことですね。
演じているのは藤原竜也というガチのオッサンなので「アラフォーで漫画家志望でピザ屋のバイトかー、泣ける」なんてことを序盤で一瞬感じてしまい、そこの部分にだけは少なからず好感を持っていたのですが、途中でこいつが20代ということが判明。ここに気づくまでは有村架純もクズなフリーターのオヤジに恋する変なヤツという扱いで見ていたので、何かいろいろ裏切られた気分で(勝手に)ムカつきました。基本的な説明描写が抜けてる気もするし、キャストもどうなんだろう…。ハマり役!とはちっとも思えませんでしたが。

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そして、殺される母親。これはいろんな意味で最悪だった。
ここ最近観た邦画の中でもワースト級にツマラナイ死に方。
主人公が過去に戻って頑張るのは彼女を救うことが目的で、つまり動機となる【人死に】なので、ここは絶対に見せ場となるはずだし重要だとも思うんですが、ここは何が何だか分からないうちに気づいたら刺されてた!

パタッと倒れて、え…どうなったの?と思っていると、しばらくして主人公が帰宅後に包丁が背中に刺さっていることがわかります……。
こんなのだったら殺害描写省いて、いきなり死体バーン!と見せたほうが衝撃デカいし復讐心も湧いてきますよ。何のためのシーンだったのかちょっと意味がわかりませんでした。ここ撮るのならせめて包丁が突き刺さるところくらいは見せてほしいし、そうでなければ要らない。
どうしようもなく中途半端なシーンだと思います。

あと、これだけはハッキリ言えるんですけど、石田ゆり子は方言の使い方が超ヘタクソですよね。「~だべ?」連発とかマジでふざけてるようにしか見えないし、方言(北海道弁)がヘタクソな上に標準語はキレイなので余計におかしい。その違和感が邪魔臭いノイズになりました。

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その後、母を刺した犯人を追っているうちに、「俺が犯人にされてしまう!」というわけわからん錯乱状態に陥った藤原竜也は路地裏からわらわら湧いてくる警官たちに追い詰められて、ちょうどいいタイミングでタイムリープ!
「リバイバル!リバイバル!」やたらと言うんですが、その特殊性は映画を観てもいまいちわかりませんでした。全体にラノベっぽい印象も受けました。

とにかく、2006年の現在から18年前の過去に戻る主人公。舞台は北海道。
ここの戻った瞬間はちょっと良かったです、主人公目線の主観映像になるんですね。30秒間だけ『ハードコア・ヘンリー』みたいでテンション上がりましたよ!(ただそれだけ)

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「わかった! なんでここなのか。このリバイバルのスタート地点、それはあの連続誘拐殺人事件で雛月加代が殺される前に戻ったんだ。ひょっとしたら母さんが殺されたことと、雛月の事件は何か関係しているんじゃないのか」

それからは心情セリフを喋りつつ、根拠の薄い推理をバンバン的中させていく展開が続きます。失敗もするんですが、予定調和な失敗に見えてしまうから不思議です。過去と現在を行き来しつつ連続誘拐殺人犯を追う主人公。
一応サスペンスなんですけど、見終わってから感想を書いてしまうと…ホントに犯人に意外性がなくて残念な映画でした。そこが一番ダメだったとも思えます。最初に犯人だと思った人が、結局犯人でした。基本的にひねりのない一本道な脚本だったと思いますよ。

終盤のやりあいは本当に酷いし、「僕だけがいない街」という言葉通りの結末も酷い。主人公が死んでもみんな笑ってて、まったく共感できなかったですね…。でも、なんとなく原作は読んでみたくなりましたー。

bokudakegainaimachi10
最後はやっぱり喚き散らす藤原竜也。

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染谷将太 【出演映画一覧】

染谷 将太(そめたに しょうた)
生年月日:1992年09月03日
出生地:日本・東京都


2001

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『STACY』
役名:なし
日本公開:2001年08月18日
監督:友松直之

2002

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『ピンポン』
役名:ラストの少年
日本公開:2002年07月20日
監督:曽利文彦

2003

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『蛇イチゴ』
役名:マスダ
日本公開:2003年09月06日
監督:西川美和

2004

『地獄小僧』
役名:円間大雄(子供時代)
日本公開:2004年10月02日
監督:安里麻里

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『デビルマン』
役名:ススム
日本公開:2004年10月09日
監督:那須博之

2006

『あおげば尊し』
役名:光一の息子
日本公開:2006年01月21日
監督:市川準

『DEATH FILE』
日本公開:2006年(オリジナルビデオ)
監督:福田陽平

『DEATH FILE2』
日本公開:2006年(オリジナルビデオ)
監督:福田陽平

2007

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『14歳』
役名:雨宮大樹
日本公開:2007年05月19日
監督:廣末哲万

2008

『泪壺』
役名:20年前の雄介
日本公開:2008年03月01日
監督:瀬々敬久

『たんぽぽ』
役名:孝(主演)
日本公開:2008年04月07日
監督:深雪

『フレフレ少女』
役名:田村晃
日本公開:2008年10月11日
監督:渡辺謙作

2009

『一周忌物語』
役名:白河良太
日本公開:2009年09月26日
監督:安達寛高(乙一)

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『パンドラの匣』
役名:ひばり(主演)
日本公開:2009年10月10日
監督:冨永昌敬

『ノラ』
役名:葛西幸雄(主演)
製作:2009年(オリジナルビデオ)
監督:大庭功睦

2010

『迷い家』
役名:壮太(主演)
日本公開:2010年03月13日
監督:竹本直美

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『ユリ子のアロマ』
役名:土井徹也
日本公開:2010年05月08日
監督:吉田浩太

『憐れみムマシカ』
役名:たーくん
日本公開:2010年07月31日
監督:松田健太郎

『東京島』
役名:マンタ
日本公開:2010年08月28日
監督:篠崎誠

2011

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『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』
役名:みーくん(主演)
日本公開:2011年01月22日
監督:瀬田なつき

sometanishota5
『あぜ道のダンディ』
役名:耕太
日本公開:2011年06月18日
監督:石井裕也

sometanishota4
『東京公園』
役名:高井ヒロ
日本公開:2011年06月18日
監督:青山真治

sometanishota2
『アントキノイノチ』
役名:山木信夫
日本公開:2011年11月19日
監督:瀬々敬久

2012

sometanishota8
『ヒミズ』
役名:住田祐一(主演)
日本公開:2012年01月14日
監督:園子温

sometanishota17
『ALWAYS 三丁目の夕日'64』
役名:ケンジ
日本公開:2012年01月21日
監督:山崎貴

『劇場版 テンペスト3D』
役名:尚泰王
日本公開:2012年01月28日
監督:吉村芳之

sometanishota22
『生きてるものはいないのか』
役名:ケイスケ(主演)
日本公開:2012年02月18日
監督:石井岳龍

『核の傷 肥田舜太郎医師と内部被曝』
役名:日本語版ナレーション
日本公開:2012年04月07日
監督:マルク・プティジャン

sometanishota28
『貞子3D』
役名:榎木俊介
日本公開:2012年05月12日
監督:英勉

sometanishota35
『おおかみこどもの雨と雪』
役名:田辺先生
日本公開:2012年07月21日
監督:細田守

sometanishota42
『天地明察』
役名:徳川家綱
日本公開:2012年09月15日
監督:滝田洋二郎

sometanishota16
『恋に至る病』
役名:マル
日本公開:2012年10月13日
監督:木村承子

『5windows』
役名:トモオ
日本公開:2012年10月27日
監督:瀬田なつき

sometanishota18
『悪の教典』
役名:早水圭介
日本公開:2012年11月10日
監督:三池崇史

2013

sometanishota37
『ストロベリーナイト』
役名:柳井健斗
日本公開:2013年01月26日
監督:佐藤祐市

sometanishota9
『脳男』
役名:志村昭文
日本公開:2013年02月09日
監督:瀧本智行

『インターミッション』
役名:ショウタ(主演)
日本公開:2013年02月23日
監督:樋口尚文

sometanishota13
『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』
役名:千葉恒輔
日本公開:2013年03月02日
監督:御法川修

『千年の愉楽』
役名:中本達男
日本公開:2013年03月09日
監督:若松孝二

sometanishota40
『ただいま、ジャクリーン』
役名:悟(主演)
日本公開:2013年03月09日
監督:大九明子

sometanishota14
『めめめのくらげ』
役名:四人衆・白虎
日本公開:2013年04月26日
監督:村上隆

sometanishota15
『リアル〜完全なる首長竜の日〜』
役名:高木真悟
日本公開:2013年06月01日
監督:黒沢清

『リカとルカ』
役名:旅人
日本公開:2013年10月06日
監督:森崎裕司

sometanishota43
『清須会議』
役名:森蘭丸
日本公開:2013年11月09日
監督:三谷幸喜

sometanishota44
『シミラー バット ディファレント』
役名:---
日本公開:2013年12月20日
監督:染谷将太

sometanishota34
『永遠の0』
役名:大石賢一郎
日本公開:2013年12月21日
監督:山崎貴

2014

sometanishota36
『不気味なものの肌に触れる』
役名:千尋(主演)
日本公開:2014年03月01日
監督:濱口竜介

sometanishota25
『白ゆき姫殺人事件』
役名:長谷川
日本公開:2014年03月29日
監督:中村義洋

sometanishota10
『WOOD JOB! 〜神去なあなあ日常〜』
役名:平野勇気(主演)
日本公開:2014年05月10日
監督:矢口史靖

『正しく忘れる』
役名:竹下幸雄
日本公開:2014年05月24日
監督:井上真行

sometanishota41
『ドライブイン蒲生』
役名:蒲生俊也(主演)
日本公開:2014年08月02日
監督:たむらまさき

sometanishota6
『TOKYO TRIBE』
役名:MC SHOW
日本公開:2014年08月30日
監督:園子温

sometanishota19
『ぶどうのなみだ』
役名:ロク
日本公開:2014年10月11日
監督:三島有紀子

sometanishota11
『神さまの言うとおり』
役名:サタケ
日本公開:2014年11月15日
監督:三池崇史

sometanishota26
『寄生獣』
役名:泉新一(主演)
日本公開:2014年11月29日
監督:山崎貴

2015

sometanishota27
『寄生獣 完結編』
役名:泉新一(主演)
日本公開:2015年04月25日
監督:山崎貴

sometanishota12
『さよなら歌舞伎町』
役名:高橋徹(主演)
日本公開:2015年01月24日
監督:廣木隆一

sometanishota23
『ソレダケ/that’s it』
役名:大黒砂真男(主演)
日本公開:2015年05月27日
監督:石井岳龍

sometanishota20
『ストレイヤーズ・クロニクル』
役名:学
日本公開:2015年06月27日
監督:瀬々敬久

sometanishota31
『バケモノの子』
役名:青年期・九太(主演)
日本公開:2015年07月11日
監督:細田守

sometanishota30
『映画 みんな!エスパーだよ!』
役名:鴨川嘉郎(主演)
日本公開:2015年09月04日
監督:園子温

sometanishota29
『バクマン。』
役名:新妻エイジ
日本公開:2015年10月03日
監督:大根仁

sometanishota24
『先生と迷い猫』
役名:小鹿祥吾
日本公開:2015年10月10日
監督:深川栄洋

『ディアーディアー』
役名:タカシ
日本公開:2015年10月24日
監督:菊地健雄

2016

『俳優 亀岡拓次』
役名:横田
日本公開:2016年01月30日
監督:横浜聡子

『園子温という生きもの』
役名:染谷将太
日本公開:2016年05月14日
監督:大島新

『聖の青春』
役名:江川貢
日本公開:2016年11月19日
監督:森義隆

『海賊とよばれた男』
役名:長谷部喜雄
日本公開:2016年12月10日
監督:山崎貴

2017

『3月のライオン 前編』
役名:二海堂晴信
日本公開:2017年03月18日
監督:大友啓史

『3月のライオン 後編』
役名:二海堂晴信
日本公開:2017年04月22日
監督:大友啓史

『PARKS パークス』
役名:トキオ
日本公開:2017年04月22日
監督:瀬田なつき

2018

『空海 -KUKAI-』
役名:空海(主演)
日本公開:2018年
監督:チェン・カイコー


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