邦画しか観ません。

日本映画の感想文。基本的に原作未読で在宅鑑賞。ネタバレしてます!

2014年

『25 NIJYU-GO』感想。(R15+)

東映Vシネマ25周年記念作品ということで、思いっきりVシネマでした!とにかく痛快!エロ!バイオレンス!大爆発!!
登場人物ほぼ全員死亡。

個人的評価:★★★★★★★☆☆☆
Nijyu-Go
2014年11月01日公開/102分/日本/映倫:R15+
監督:鹿島勤
出演:哀川翔 寺島進 温水洋一 高岡早紀 竹中直人 石橋蓮司 大杉漣

<あらすじ>
西池袋警察署の悪徳刑事コンビ桜井慎太郎(哀川翔)と日影光一(寺島進)は押収した金の行方が問題となり、不明金の提出を命じられていた。困った二人は巨額年金横領事件の報道を知り、容疑者の九十九信夫(温水洋一)に目を付ける。九十九は横領した金の大半を使い込んでいたが、残金25億円を狙ってヤクザ、チャイナマフィア、腐敗した警察組織らがし烈な強奪戦を繰り広げていく。
(以上シネマトゥデイより)

Nijyu-Go2
日本よ、これがVシネだ!

キャッチコピーは「現金25億、悪党25人、誰が生き残る?」でした。金を巡った争奪ゲーム!ってことですが、思ってたより真面目な抗争でしたよ。
正直、「哀川翔は生き残って、あとは全員死んでくれ!」と思ってたのですが、ほぼそういう展開だったので気持ちがよかったです。25人もいたかな…?と、観終ってもあまり印象にない雑魚多数。

自分は90年代のVシネどっぷりというわけでもないんですが、観てると「あーVシネっぽい!」と激しく懐かしくなるシーンはたくさんありました。

Nijyu-Go6
小沢仁志・和義(実兄弟)はヤクザの兄弟役で出演。

いろいろ面白かったんですが、まずメンツが最高!
売れっ子アイドルが出演してるわけでもないですし、完全にVHSを見てた中年層向けの渋めのキャスティングだと思います。
若い人も一応出てますが、見せ場はほとんどオッサンばかり!
主演はVシネの帝王こと哀川翔。この人以外に成立しなかったと思いますよ。(竹内力がおかしな変顔俳優になったので)

Nijyu-Go9
(画像左は寺島進)

とりあえず、この悪徳刑事二人のバディ感がすごくイイ!
軽快なノリも楽しかったし、息が合ってる感じが伝わってきました。
そして温水洋一の扱い方(いじめかた)がとにかくうまい!
温水洋一が横領した金を巡って話が展開していくんですが、二人との出会い方がまず最高! よそ見運転中、ぬっくんにドカッと車を当てちゃうんですよね。
そして、たまたま読んでいた雑誌に載っていた横領犯の顔とフロントガラスに張りついてるハゲの顔が「あれ、同じじゃねーか、こいつ横領した犯人だ!」ということになり、「ラッキー! 金奪おうぜ!」という感じ(笑)。そのままフロントガラスにぬっくんを乗せてヤクザから逃走! すごい!

Nijyu-Go8
哀川翔「神は俺たちを見捨ててなかった…!」

やや強引なご都合主義っぽい流れなんですが、面白いので問題ないですよ!
というか、Vシネってこんなストーリー多いよなあ…と、しみじみ感じました。
【尻を撫でまわしつづけた男】こと温水洋一は一貫してコミカルな演技でひたすら挙動不審、気の弱い感じは『痴漢日記』のガム男っぽくもありました。
こいつが頼った相手が通いのクラブのオーナーである高岡早紀だったのですが、逃げるためにヤクザを紹介してもらったことでぬっくんは命の危機に…。
偶然にも哀川翔たちの車に連れ去られたことでなんとか助かったものの、それからは金に群がる人間たちに追われるハメになっていきます。

Nijyu-Go5

個人的に一番好きなキャラは、岩佐真悠子が演じるこの女。
セックスしてブチ殺されるためだけに出てきたような女性でしたよ!(半グレ集団に話を回すという重要な役割もあったけど)
『受難』(という狂った映画)で道路を裸で走ってた人ですが、今回も全裸。脱いでたのはこの人だけだったし、最も残酷(?)に殺されたのもこの人でした。
【過剰な性と暴力】こそVシネだ(と勝手に思っているので)、脱いで喘いで大量に血を流したこの女性は絶対に必要だったと思います。そのため激しく印象にも残りました!
いろんな死に方ありますが即死はやっぱり清々しい。
ということで今後も岩佐真悠子さんには期待したいです。
(ちなみにオッパイはあんまり見えませんでした)

Nijyu-Go4
ショットガンで撃ち抜かれた後頭部(わかりづらいですが)。

過激なスプラッター描写なんかはなかったように思います。
しかし、けっこうバタバタ人の死ぬ映画でした。
ほとんどの人が銃弾で死んでしまうんですけどね…。

印象に残った死にざまは以下の3つです。

Nijyu-Go10
額を撃ち抜かれても倒れずに座位で死亡する竹中直人。

Nijyu-Go11
お金大好き女・高岡早紀は25億と一緒にバズーカ砲で爆死。

Nijyu-Go12
階段でスッ転んだ嶋田久作は首吊り自殺のような事故死。

竹中直人は今回おもしろ演技を封印していて終始渋めな印象。
ガンガン撃たれてもまったくビビらず直立不動だったりして、銃弾を避けないのってやっぱりカッコイイ!と思いましたよ(初期のキタノ映画みたいだった)。
攻撃方法もリムジンからダイナマイトをポイポイ投げるというもので、そこも面白かったです。そして、ちゃんと日本語の上手なチャイニーズに見えました!
説得力のある演技だったし、死にざまはこの映画の中で一番好きです。高岡早紀も嶋田久作も、ちょっと厭味な役で…死ね!と思った瞬間にアッサリ死ぬし、爽快感もありました。
わりとみんなこれ見よがしじゃなくさらっと死ぬところが素敵でした。

Nijyu-Go7
ここってなんかのオマージュなのかなー。

中盤の銃撃戦で死亡した寺島進の死が哀川翔を復讐に駆り立てます。哀川翔といえば自分の中では復讐の鬼!
なので、この辺からテンション上がりました!
ラストの全面戦争はヤクザ・半グレ集団・チャイナマフィアが廃墟に大集合!
それぞれが現れるタイミングもちょっと面白かったです、セリフを合図に突入!
集合場所が廃墟ってのもなんとなく懐かしい!
まあ、とにかく派手にいろんなもん爆発させてバンバン撃ちまくってるので、ここでの戦いは楽しかったです。
結局、翔さんは最後に復讐を果たすのですが…守りたかった人物を目の前で撃ち殺されてしまう! ここがすごくイイ!
予定調和じゃない部分もちゃんとあります。
新世代のVシネ俳優(ってほど本数ないけど)波岡一喜もがんばってましたよ!

Nijyu-Go13
最後は大杉漣にヤキ入れて終わり。熱帯魚は不穏なイメージ。

そんな感じでツッコミどころも少なくないんですが、好きな映画です。
なんだか90年代っぽくて楽しかったですよ。
菅田俊と工藤俊作は死ぬためだけに出てきたし、石橋蓮司はまたいつもと同じような偉そうな役で…首元を刺されて死んでました。
本当にみんな死ぬなあ…と感心しました!
あと、ラストシーンで哀川翔が言う「やめねえよ」って台詞が印象に残ってます。
話の流れ上「警察やめねえよ」なんですが「Vシネやめねえよ」なのかなー、と思ったり…。

難波さんのエンディング曲は超ダサいと思った!(ただの好みです)

Nijyu-Go3
「狂い咲き」風な殺し屋の正体がハゲデブ芸人で残念…。
 

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『ジャッジ!』感想。

ペン回し描写が超かっこよかったです。そして北川景子は最高!
その他はすべてヒドい。原作なしのオリジナル脚本。

個人的評価:★★★☆☆☆☆☆☆☆
judge
2014年1月11日公開/105分/日本/映倫:G
監督:永井聡
出演:妻夫木聡 北川景子 リリー・フランキー 鈴木京香 豊川悦司

<あらすじ>
大手広告代理店に入社して間もない太田喜一郎(妻夫木聡)は、審査員として参加予定の世界一のテレビCMを決定する広告祭に向かう。夜ごと開催されるパーティーには同伴者がいなければならないことから、同じ職場の大田ひかり(北川景子)も妻として一緒に行くことに。さまざまな国から集結したクリエイターたちが自分の会社のCMをグランプリにしようと奔走する中、太田もひかりと共に奮闘する。
(以上シネマトゥデイより)

judge2

映画のメッセージ自体は、すっごく好きなんですよ。

良いものは良い!
悪いものは悪い!
面白いものは面白い!
つまらないものはつまらない!


これには共感しかないし、審査会はこうでなきゃ無意味だと思います。
メディア全体がこうなってくれればものすごく幸せですよねー。
ですが、その見せ方っていうか、伝え方が最悪でした。
クソみたいなCM、クソみたいなCM…何回も言わないでほしい。
わかりやすいんですけど、全体的にイライラすることの多い映画でしたー。

judge7
CMを見てクソか否か審査(ジャッジ!)する各国審査員たち。

ダメ社員の主人公がひょんなことから世界的な広告祭に参加することとなり、自社CMのグランプリ獲得を目指して奔走するってストーリーです。
入賞させれば会社の利益(230億)になるのですが、このCMというのが死ぬほどつまらない酷い出来なのです(CMを見てジジイが死にそうになったりする)。
失敗すれば主人公はクビ。
「本当に面白いものが評価されるべき!」と思いつつも、自分のクビがかかった審査でもあるため葛藤する主人公…。
ストレートなコメディだと思います。
舞台は海外(サンタモニカ)なので、おもしろ日本文化のギャグも盛りだくさん。
ちなみに主人公は電通の社員で、ライバルは博報堂(名前は変えてるけど)。

広告祭って、ちょっと興味のある舞台でもあるんで期待したんですけどね。
ビックリするような【業界あるある】なんかはとくにありませんでしたー。
展開が予定調和の連続なんですよ。だいぶキツかったです。

judge8
「CMでみんなを幸せにしたい…。全人類を幸せにしたい!」 イイハナシダナー

脚本はソフトバンクの「白戸家」、そしてトヨタの「ドラえもん」シリーズを手がけたCMディレクターの方です。なので、映画全体のノリもあんな感じ。
そこにノレれば楽しめるんでしょうけど、個人的には両方とも大嫌いなCMなので(あれに面白がってる人がいるのか謎ですが)、この映画も苦痛でしたよ!
作り手がCMディレクターの人間で、映画の題材が広告業界なので、やっぱり実生活の出来事も入れ込んできてるんでしょうか。
主人公の製作したCMが合コンの際に「あのCMきら~い(笑)」などと批判されてるんですけど、その言い訳みたいな描写も多くて、不快でした。
つまらないCMを製作してしまった愚痴を聞かされてるようで…。

良いか悪いかは別にして、本来のセンスのみで感覚的に突っ走れば(石井克人とか関口現みたいに)もうちょっと面白くなったような気もします。
わりと理詰めで考えたようなストーリー展開なんですよね。

judge11
マジで全員ぶち殺してほしかった。

何がつまらないって主人公に都合が良すぎるんですよ、なにもかも。
物語上の挫折や障害なんかも、伏線の登場も、オチのつけ方も、ほとんど全てがご都合主義に見えました。大きな破綻もないんだけど、面白味もない感じ。
驚きがないと観る意味もないぐらいに思っているタイプの人間なので、予想したことをなぞっていくような展開に辟易しました。
そして、とにかく見せ方がダサくてカッコ悪い!
終盤の懇切丁寧な審査会シーンも、もたもたしているだけにしか見えないし。
ものすごく鬱憤が溜まりましたよ。
これは、もしかしたら、監督がヘタクソなのかなあ…と思ったり。

それからキャストの無駄遣いも目立ちました。
新井浩文とか伊藤歩とか竹中直人とか加瀬亮とか木村祐一とか(他にも何人か)、いる意味あんの?と思いますよ。必要だったんですかねー。
なんとなく意味なく人材費かけてた印象です。

judge12
このデブが映画内の大ボス。最後は自爆して死亡パターン。

あと、真面目に議論している賢いシーンが一ヵ所くらいは欲しかったです。
各国から代表として参加してるんだから、もうすこし理知的な会話が必要だったと思います。
私利私欲の為の発言はあってもいいんですけど、CMについて真剣に討論している場面がないから、出席者全員バカに見えました。
討論してるんですけどね、「見りゃわかるよ…」ってことばかり言いやがるので、『イディオクラシー』の【ばかたち】と、そう大差ない印象でしたよ、こいつら。

judge10
この2人はお笑い要員。いかにも紋切り型のオカマ像で唖然。

<ライバルのCMを弁護する主人公の活躍シーン>
1.主人公(オタク)が超かっこよくペンをくるくる回す。
2.場が静まりかえる。
3.クソデブ「すげーな。あいつ」
  隣のババア「これをやる時は意見があるのよね?」
  議長「聞こうじゃないか」
4.オタク「これから大事なことを言う」
  オタク「(馬鹿みたいな発言)」
5.端役「どういう事だ? 意味が分からない」
  クソメガネ「おい! きちんと説明してくれないか」
6.オタク「沈黙は――――金(ゴールド)だ」
7.意味不明……なのに大盛り上がりの外人たち。
  「サムライ!」
  「ニンジャ!」
  「ゲイシャ!」

ここはマジでわけわからなかった。
意味ないんだと思うんだけど…。
ペン回しと「沈黙は金」発言はリリー・フランキーからの助言なのですが、これで何故に場が湧くのか…やっぱり理解不能です。
もちろん面白くはなかった。

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judge4

笑いどころが、毎回つまらないんですよね。ホントに。
登場人物たちの【名前】がけっこう重要で…。

妻夫木聡:太田 喜一郎(おおた きいちろう)
豊川悦司:大滝 一郎(おおたき いちろう)
北川景子:大田 ひかり(おおた ひかり)

物語の進行に関わってくることだし、作り手側としては「これおもしろいでしょ?」ってことなんだと思うんだけど、すいません、マジでしょうもないっす。
そして、全編通しての【オタク】ゴリ推しシナリオがすごくキツかった…。

judge13

オタク文化カッコイイ!
オタク文化素晴らしい!
オタク文化超クール!
そういう押しつけもいいかげん飽きたし鬱陶しいです。
傍から見ればオタクはキモいし、カッコ悪いですよ。
それでいいじゃないですか、本人は楽しいんだから。
ネガティブなものを捻じ曲げて肯定するような行為には嫌悪感しかないです。
それでも電通がカッコイイといえばカッコイイことになったりしちゃうから恐ろしいですよねー。ぼくはわりとオタクです。

judge5
「あたし、すごい賭けに出ちゃったかな!?」「いいんじゃないの?」

最高だったのは北川景子だけでしたよ!
ファンでもないんですけど…。
彼女は勝気で暴力的でガンガン攻める男前なギャンブラーなんですね。
仕事はできるけど、ほとんど賭博キチガイ。
職場のトイレで競馬予想しているような女です。
行動原理がとてもハッキリしていて、見ていて気持ちが良かったです。
現地に主人公の妻のふりをして同行する理由も単純明快(目的はカジノ)。
途中までは審査会の仕事に興味を示すこともないんですが、やる気に燃えてからがけっこう爽快でした。
簡易的な隠密行動(?)などをこなしつつ、やんわり主人公をサポート。
最終的には主人公と結ばれるハッピーエンドなんですが、「どこで恋に落ちたんだよ」というこちらの疑問にもカメラ目線でバシッと答えてくれるようなカッコイイ女性です。ラストで構造もぶち壊してくれたし、ガチSっぽくて良かった。

好きなところって、それくらいしかなかったですね。
ほかはあんまり楽しめませんでしたー。残念。

judge14
バカ社長(でんでん)とバカ息子(ハマケン)。この2人は超ゲスくて好印象。

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『東京難民』感想。(R15+)

授業料未納により除籍になった大学生が格差社会の底辺まで堕ちていく話。明日は我が身…と怯えつつ、面白かったんですが文句多め。原作未読。
個人的評価:★★★★★☆☆☆☆☆
tokyonanmin
2014年2月22日公開/130分/日本/映倫:R15+
監督:佐々部清
出演:中村蒼 大塚千弘 青柳翔 山本美月 金子ノブアキ 井上順

<あらすじ>
堕落した大学生活を送ってきた時枝修(中村蒼)は、生活費を工面してくれた父親が借金を抱えて行方をくらまし、授業料未納によって大学を除籍される。
家賃も払えずアパートを追い出された彼は、ネットカフェで宿泊しながら日払いのアルバイトで過ごしていた。さらにはホストクラブで働くはめになり、ついにはホームレスになってしまう。
(以上シネマトゥデイより)

tokyonanmin5
公開時の惹句は「底辺より怖い、底なし。堕ちたら最後―。」

家が無くなるのも、金が無くなるのも、すごく怖いですけど…この映画、主人公の青年がちょっと抜けてます。なので恐怖よりもツッコミどころの多い話でした。
最初に、部屋の料金未納通告が郵便で主人公に届きます。
しかし、なぜか彼はそれを無視して一ヶ月間放置!
…ここからわからなかったです。
なんで?と思いました。
その結果たちまち部屋を追い出され、住所不定無職に…。
こういう状況は本当に怖いんですが、自業自得に思えました。

退去までに二日もらった猶予期間のチラシ配りも、途中で放棄してしまい、仕事をサボってパチンコ…(チラシは川に投げ捨てるクズな主人公)。
堕ちるべくして堕ちていく男ってことだったんでしょうか。
序盤から主人公に否定的になってしまいました。
部屋から追い立てる不動産屋(吹越満)も正論すぎて、対する主人公は居住者の権利を主張するけれど簡単に論破されてしまい、そんな感じでいろいろ選択を誤りながら転がり落ちていきます。
ネカフェでの寝泊りに始まり、ティッシュ配りの日払いバイト(実質時給900円)、治験(一週間15万)、ホスト、土工と職を転々としていきます。そして最終的にはホームレスになるまでの半年間を描いています。

tokyonanmin3
床に突き刺さるアイスピック。サンゲリアしてほしかった…。

こうなった原因は、社会が悪いから!らしいのですが…観ていると人災の方を強く感じてしまいました。
まずは主人公が愚かすぎます。
父親(フィリピンパブ狂い)も無責任すぎます。
そして山本美月と中尾明慶には心底胸糞悪くなってきます。
この二人が結局最後までスッキリするような制裁なく生き残ってたような気がして、そこの不満がすごいです。二人ともハマり役でしたけど。
山本美月は風呂(ソープ)に沈むべきだったし、中尾明慶は死ぬべきでした。「楽にしてやれ」「うああああああ…できません」の件も普通すぎます。
アイスピックで楽にしてあげてれば、きっとこのモヤモヤした気も晴れたように思います。映画の中のヤクザ(?)なんだから、もっと徹底的に容赦なくても良かったのでは…と思ってしまいました。
ボコっただけでチャラとか、学園映画のノリに近いです。
こういう都会の闇描写はウシジマ君(映画版)のほうが断然好きでした。あっちのほうがバカでエグくて面白いです。
リアリティとかはなかったですけどねー。

tokyonanmin2
ホストに狂い、たった半年でソープ嬢…という黄金パターン。

文句っぽいことばかり書きましたが、好きなシーンもありましたよ。とりあえず大塚千弘が最高だったので、この映画は観て良かったです!
何がって、まあ、おっぱいなんですけど…。
2回ある濡れ場はちゃんとしていたし、最後のおっぱいは作り手のサービス精神以外のなにものでもないですよ(無駄といえば無駄だけど)。脱がない女優より脱ぐ女優のほうが絶対素晴らしいに決まってます。
なので、そこだけは絶賛しておきたい。
結局この人もホスト店へのツケが払えずに最後は風呂に沈んでしまいます。なんだか善人ばかりが底辺に堕ちていくような映画でした。

全体的な感想は好きなとこも嫌いなとこもあって…とけっこうフツーな感じです。ホスト同士のいざこざは正直どうだってよかったですけど、主人公がホームレスになってからの生活はけっこう好きでした。
ビル街のネカフェ暮らしよりこっちのほうが快適そうに見えました。もし家が無くなったら、ぼくも河川敷に行きたいです。
空き缶を拾ったり雑誌を売ったりして小銭を稼ぐのも、なんかイイ。
この辺は、なんとなくほのぼの感が漂います。
街(と井上順)には絶えず死臭が漂っていました。
「がんばれ東日本」の横断幕等々。
この時期はこんな描写が流行ってましたね。

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冒頭から血まみれの主人公。開始100分でここに戻る。

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『ぶどうのなみだ』 感想。

よくわからんかったです。不思議すぎる映画でした。
決して面白くはなかったんですが…難解すぎました。
個人的評価:★★★☆☆☆☆☆☆☆
Budou no Namida
2014年10月11日公開/117分/日本/映倫:G
監督・脚本:三島有紀子
出演:大泉洋 染谷将太 安藤裕子 田口トモロヲ 前野朋哉 りりィ 大杉漣

つまらないといえば、つまらないんですけど。
なんなんですかね、この映画。
ハッキリいえば好みの映画ではないです(生首も裸も登場しません)。
正直めちゃくちゃ退屈しました。
だけど、酷い!とか鬱陶しい!ってこともなかったです。

物語の大筋は、過去に指揮者だった大泉洋が突発性難聴により村(?)に帰郷し、急にワイン作りを始める…だけの話なんですけど。それで、ワインのためにぶどうを作りつつ、時折訪れる村人たち(と弟の染谷将太)との謎の交流もありながら、なぜか突然やって来た穴を掘る旅人・安藤裕子と最終的に結ばれて、ハッピーエンドって感じです(適当すぎるあらすじ)。役名全部失念。

けっこう頑張って観たんですが、理解できませんでした…。
ぼくが心ときめいたのは、最初のシーンで大泉洋が己に向けて手斧を振り下ろそうとするその一瞬のみでした。
都合よく輝きだす日の光と枯れたぶどうの木を目にして死ぬのを思い留まっちゃうんですけど……やめんなよ!がんばれよ!と応援したくなりました。

Budou no Namida 6
とりあえず冒頭から涙を流す大泉洋(ぶどうを食べて泣きだす)

観客の側で余白を埋める的な映画なんですかねー。
それにしても余白部分が多すぎました。
なんかひとつひとつ意味ありげな感じがして…でもわかんなかったです。
結局ずっと頭カラッポで眺めてました。
どうやって観るんですか、この映画。
元ネタとかあるんでしょうか?
解説が欲しいです。
マジ難しすぎます(笑)

それとも雰囲気を楽しむだけの映画なんでしょうか。
それだとしたら、けっこう最悪です。
飯が美味そうとか、衣裳がカワイイとか、音楽がオシャレとか、話の中の一要素としてのそれらは大好きなんですけど…それに意味があんのかっていったら何の意味もないような感じがしました。あくまでも雰囲気だけという感じで。
この映画の面白みはそれだけ!ってのはキツいです。
荻上直子みたいだと思いました。
けれど観るのが苦というほどでもなかったです。
異様に牧歌的すぎて、眠たくなりました。
カルピスこども劇場を見てる感覚になりました。
染谷将太がヤギ追っかけてても違和感のない世界観でした。
心地良すぎてうとうとしました。
逆に良い映画なのかもわかりません。

Budou no Namida 4

美術とか衣裳とか小道具なんかは良いんだと思います。
日本映画ではあんまり見かけない感じでした。
というより、全力で欧州を意識しまくってる感じがしました。
アートなんですかねー、この映画。
でも、絵画みたいな映画ってほど美しくもなかったです。
たとえば『バリー・リンドン』みたいに死ぬほど画作りにこだわってる執念みたいなものは感じませんでした(比べる相手があれですが)。
ところどころ良くも悪くも北海道でした。
北海道なのかどうかすらわかりません。
どこの国のいつの時代の設定なのか、結局わかりませんでした。
そこの説明はなかったと思います。
不要といえば不要なんですが。
でも、たぶん日本です(みんな日本語だから)。
そう思ってたんですけど、田口トモロヲの登場で国がわからなくなりました。

Budou no Namida 3
どこの国なのか判らない警官(田口トモロヲ)と郵便屋(前野朋哉)。
もうムリです…。
おそらくここは仮想現実の世界なのです。

画面の隅々まで頑張ってこだわって造り込んでて、全部が全部ダメな映画ではなかったと思います(自分はちっとも楽しくないですが)。
たぶんダメなのは脚本です。
盛り上がらなさすぎて……。
そのうえ長すぎです…。
30分が限界です。
長編にするには薄い内容でした。
あと、どうでもいいですけど安藤裕子は泣きすぎです。
2時間の間に3回も4回も泣かれると殺意すら湧いてきます。
そんな感じで、もうとくに書くこともないです。
……本当に面白くなかったですよ!

Budou no Namida 5
ラストのキスシーンは良かったです。体位が良かった。


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『スイートプールサイド』感想。

めちゃくちゃ好きでした。けど同時に苦しかったりもします。
バカ映画みたいな純愛映画。原作は『悪の華』の押見修造。
個人的評価:★★★★★★★★★☆
Suiito Puurusaido
2014年6月14日公開/103分/日本/映倫:G
監督・脚本:松居大悟
出演:須賀健太 刈谷友衣子 松田翔太 谷村美月 落合モトキ

冒頭から惹きつけられました。
プールサイドに横たわった少年。
視線の先にはプールへ向かう足。
うっすら脛毛が生えている。
腕を下ろすと、腕毛ふさふさ。
水に飛び込む瞬間、それが女子だとわかる。
そして主人公のナレーション。
「ぼくには、誰にも言えない悩みがある」
ここからなんとなく気味が悪いです(良い意味で)。

Suiito Puurusaido2

毛深い女子高生・後藤(刈谷友衣子)はある日、主人公・太田(須賀健太)に、陰毛が生えていないことを知ります。
それを知り、後藤は毛深くて悩んでいることを太田に打ち明けます。
毛のことで悩んでいる者同士なら分かり合えると思ったのかもしれません。
そして後藤は太田にある頼み事をします。
「私の毛を剃ってくれない?」と。

この映画は、毛深い女子高生の毛を剃る映画です。

Suiito Puurusaido3

ヒロイン後藤に対してはたぶん観ている人全員がツッコミを入れると思います。
自分で剃れよ!と言いたくなります。
しかし後藤は、
「痛くて剃れない! あんな痛いことなんで皆できるのかわかんない!」。
え、どういうこと…?と、理解するのが苦しいです。
ですが後半になると、後藤が自分で毛を剃るシーンがあり、それを見てようやく”痛くて剃れない”ということに納得できました(血まみれになります)。

後藤は毛深いことを悩みつつも、なぜか水泳部です。
理由は「水泳くらいしか得意なことがないから」です。
「腋毛が見られると恥ずかしいからクロールはできない」と言っています。
たぶん、もう見られてます。みんな見て見ぬふりしているだけです。
周りの人間たちは、誰も後藤の毛については触れません。
たぶん友だちもいないんだと思います。
映画の前半は「なんで?」と疑問に思うようなことが多いです。
後藤の発言はが理解できないことだらけでした。
しかし、それだからといってこの映画がつまらないとはなりませんでした。

Suiito Puurusaido11
『共喰い』以来のまっとうな蝉描写

この映画で一番の見せ場は、毛を剃るシーンです。
密会の現場は、橋の下の川原です。
隔離された密室などではありません。
誰に見られるかわからないこの場所選びもすごいと思いました。
見られたところで罪にもなりません。
しかし、この”毛を剃る”という行為が観ているうちにだんだんものすごく危険なものに思えてきます。思春期の男女の立場になれば、クラスメイトに知られるのが死ぬほど恥ずべきことにも思えます。
にも関わらず、屋外です。
主人公たちは何も考えず、この場所での剃毛行為を始めていきます…。

そして、太田は初めて後藤の毛を剃ります。
剃毛描写は、完全にセックスのメタファーとして描いています。
まずは、腕に丁寧にクリームを塗る太田(これはたぶん前戯です)。
そしてT字カミソリでゆっくり毛を剃ります(挿入)。
ここはものすごくじっくり撮っています。
ほとんど無音の中で二人の息づかいが聞こえてくる感じです。
後藤が小さく喘ぐような声を出します。
太田の第一声は「ごめんっ、痛かった?」でした。
バカなことを全力でやっていて、本当に素晴らしいと思います。
見終ってから、監督は『私たちのハァハァ』を撮った松居大悟(元童貞)だと知ってなんとなく納得できました。

Suiito Puurusaido4
青春映画らしくちゃんと血を流す主人公(非現実空間)

面白いのは太田の心情が、めちゃくちゃわかりやすく表されているところです。
剃毛の最中は太田がなにか思うたびに、それが心象風景である【森】の中の出来事として表されます。毛を剃るという行為が、心象風景では木を切る(または草を刈る)行為として表現されています。
つまりは【森】=後藤であり、生い茂った草木は”毛”なのです。
たびたびカットバックし森と現実を行き来しながら剃毛は進んでいきます。
腕の処理が終わると、「足も、お願いしてもいい…?」と後藤が言い出し、このあたりから個人的には足と腕以外の部分が気になりだします。
そうすると太田も同じようにスカートの中に視線が向き、心の中では輝きを放つ【泉】を眺めています。
それを見て「あの奥に…あるのか…」などと呟く太田。
偶然胸を触ってしまった際には、心の中で【タンポポ】に触れています。
もう恥ずかしいくらいにバカな描写が続きます。
ですが、それをいかにもそういう映像としては撮らずに、美しい青春の1ページ的な映像美で表現しているので、もはや絶賛しかありません。
その日の剃毛行為は足までで終わり、後日腋へと続いていきます。中盤に起こる<後藤との断絶>まではにやにやしっぱなしでした。
最初は後藤に対して「自分で剃れよ!」と思っていたのですが、二人の剃毛行為を目撃した後には、「むしろ剃らせてください…」というよくわからない心境に変わっていました。

Suiito Puurusaido6
剃った毛をペンケースに入れて保管している…。

主人公・太田は体毛が薄く、身体の毛が生えません。
そのことで水泳部の先輩たちからいじめられています(陰湿さはなし)。
冒頭のシーンでは、羽交い締めにされた状態で水泳部員たちに全裸を晒しています(なぜか逃げる方向を間違えてもっと悲惨な目に)。
しかし、毛がないことでいじめられている……にも関わらず、クラスのちょっと可愛い女子にそのことでめっちゃモテたりもしています。「このツルツルぼうや~」などと言って顔中をペタペタ触られたりしてます。
モテてる男子なんか見ても正直羨ましくて、嫉妬しかありません。
けれど、この太田に心底ムカついたりしないのは冒頭で先輩からの恥ずかしい仕打ちにあっているからです。
毛がないという悩みをネガティブと同時にポジティブなこととしても描いており、そのバランスがちょうどよかったです。

そして、この太田のオナニーシーンが強烈です。
直接的な描写はありません。
太田は剃った毛を持ち帰り、保管しています。
それを自分の腕に擦りつけることで興奮していたのです。
なんとなくキム・ギドクの『メビウス』を思い出しました(男根を失った主人公が肌を擦ることで絶頂する)。
そして毛を擦りつけて興奮した結果、太田はその毛をムシャムシャと食べることで欲望を満たしています(最初は本人もわけがわからない様子)。
もう驚きと感動と謎の喜びで気持ち悪くなってきます。

Suiito Puurusaido5
毛を腕に擦りつけて悦に入る主人公

太田と後藤はそれからも毎週月曜日に剃毛行為を続けますが、しばらくして太田に好意を寄せていた唯一の女子・坂下(荒井萌)が川原にいる二人を目撃してしまいます。それがきっかけで、太田は後藤に避けられるようになっていき、二人の剃毛は終わってしまいます。
後藤に会えなくなったことで太田は日々の生活に物足りなさを感じ始め、後藤の体毛は剃ってくれる人がいないためにどんどん伸びていきます。

Suiito Puurusaido8

二人が会わなくなってから2週間が経ち、腕毛ふさふさになった後藤はついに自分で毛を剃る決心をします。
しかし、カミソリなんかは使いません。
後藤が手にしたのは、家庭科で使うようなデカい裁縫ハサミでした…!
それで腕をざくざく切りつけたらしく(肝心のシーンは見せない!)、血まみれになって倒れているところを父親に発見されます。
後藤「おとうさん、うまくいかなかった……」
自殺未遂にしか見えません。

それから二人は堕ちていき、クライマックスです。
真夜中のプールで、太田は後藤への狂った愛情をすべて吐き出します。
ここは本当によかったです!
なにより股に向かって絶叫しているところに本気で感動した!

Suiito Puurusaido13

男「好きじゃないなら剃れない!剃れないよおおお!」
女「…今は好きじゃないけど、そんなの関係ないじゃん…」
男「剃れないッ!おれには剃れないよッ!」
女「は、ダメだよぉ!剃るって言ったでしょ、だって」
男「剃れない!剃れないよッ!」
女「剃ってくれたら好きになってあげるから」
男「好きになってあげるってなんだよ!おらぁ剃れないよおお!」
女「は、ずるいよそんなの!」
男「剃れない剃れない剃れない剃れッ…」
女「剃るって言ったじゃん!なんで!なんで!」
男「剃れない剃れない剃れない剃れッ…」
もみ合ってプールに落下。

…頑張れば泣けそうでした(たぶん伝わってないけど)。
セックスを排した恋愛は、どんな形であれ純愛だということを実証してくれるような内容でした。
そして、太田はプールの中で白い光を放つ【泉】を見ます……。

Suiito Puurusaido10
最後の最後で「剃り方、おしえてあげるよ」。

感動しました。
なんかもう全部よかったと思えてきます。
個人的に映画のプールは眺めてるだけでも楽しいので、いつか【プール映画】というジャンルが確立してほしいです。
あと、本作は『カケラ』と『ばかもの』に匹敵する【腋毛映画】でもありました。
ということで、本当に素敵な作品でした。
映倫Gの映画にしてはだいぶ刺激的だったと思います。
でも大批判されてもしょうがない内容ですねー。
ぼくは感動しました。大好きです!
この後のオチの一言にも本当にスッキリさせられました。
二人は毛の苦しみから解放されたんだと思います。

Suiito Puurusaido7
今回もヒロインを奪う『桐島~』のパーマ野郎


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